AMDA国際医療情報センターの医療相談とは
- amdamedicalcenter
- 6月26日
- 読了時間: 2分
AMDA国際医療情報センターでは、電話による「外国人向けの多言語医療相談」を行っています。この「医療相談」でセンターがどのように相談に対応しているか、外からはなかなか分かりにくいかと思います。
病気になったりケガをしたりしたとき、自分で様子をみてもいいのか、医療機関を受診したほうがいいのか迷うことがあるかもしれません。センターの相談員は医療従事者ではないので、こうした判断の助言をすることは残念ながらできません。心配であれば医療機関を受診して相談するようにおすすめします。
では医療機関を受診するとして、日本で一度も医療機関に行ったことがない外国人の方は、どこに医療機関があるのか、どの医療機関に行けばいいのか、日本語をじゅうぶんに話すことができなくても受診できるのか、などが分からずに困ることがあります。一人一台以上のモバイル端末を所有している現代では自力での検索が可能かもしれませんが、日本語以外の言語で日本の医療機関情報を検索しようとしてもうまく検索できないかもしれません。
また母国の医療制度が日本でも通用するとは限りません。言葉の問題のうえに、自国との制度の違いにより外国の方は日本の医療機関の受診がうまくいかないことがあります。
このブログでは、外国から日本に来た方が日本で医療機関を受診する際にどのようなことに困っていて、それに対しセンターではどのように対応しているのかをご紹介していきたいと思います。
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