電話医療通訳を使いこなすコツ

急に通訳が必要になった時に利用できるのが電話医療通訳の強みですが、電話ならではの使いにくさがあるのも事実です。メリットとデメリットを踏まえて、電話医療通訳を上手に使いこなすコツをお伝えします。

受話器のやり取りが煩わしい場合は、ハンズフリー通話/モニター通話などを利用していただくと手間を省くことができます。通訳側は音声が聞き取りづらくなる可能性がありますので、ゆっくりはっきりお話しください。

医療機関内で患者さんが移動する場合は、それぞれの場所ごとにおかけ直しください。通話時間を効率よくご利用いただけます。

電話では表情や身振り、手振りから情報を得ることができません。通訳に必要な情報はすべて言葉でお伝えください。説明等で画像や図表を使われる場合は、適宜指さしで患者さんへお示しください。

患者さんの個人情報は不要です。通訳上必要な情報だけお伝えください。

通訳は要点をメモに取りながらお話を伺っています。お話が一度に長く続くと、メモに基づいて内容を再現することが難しくなります。短めに区切って、通訳にバトンタッチしてください。

専門用語を患者さんの言語に置き換えるだけでは理解できない患者さんもいます。伝わっていない様子が見られたら、ドクターご自身の言葉でやさしく噛み砕いてご説明ください。通訳が勝手に解説することはいたしません。

通訳担当者は医療通訳としての勉強を重ねていますが、医療の専門家ではありません。聞き取りが難しいため、専門的な略称や特有の言い回しなどは極力避けてご説明ください。

通訳内容がすでに文書として整えられている場合、読み上げスピードが通常の会話より早くなりがちです。また書き言葉特有の表現が聞き取りにくい場合もあります。ゆっくりご説明いただけるようお願いいたします。

複雑な内容や専門性の高い内容の通訳の場合は、通訳準備の時間が必要です。事前に病名や病状について教えていただくことで、よりスムーズな通訳パフォーマンスを引き出すことができます。

事前にFaxやe-mailで情報を送っていただくことも可能です。担当者への情報伝達に多少時間が必要なので、まず相談ラインへご連絡ください。

患者さんから質問したいこともあります。ドクターのお話が終わったところで電話を切らずに、「質問はありませんか?」と患者さんに問いかけてください。

通訳は言われた内容をお伝えするサービスです。相手を説得することはできないとご理解ください。

来院理由のわからない患者さんがいらしたら、受付で電話医療通訳をご利用ください。もし診察ができない場合には、AMDA国際医療情報センターから受診可能な他院をご案内することも可能です。

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